日経平均は高値推移、為替ドル円はいよいよ安定
スーパーニュース予想(16,800円)を上回り、日経平均が1万7,000円を超え、高値で推移しております。
昨日まではこの上振れについて、あくまでドーハ会合サプライズの反動であって、まだまだ地震の影響が有る為16,800円が上限であることは変わらないであろうと思っておりました。
原油とドル円が安定推移しているものの、地震の影響へのネガティブ観測から上値は重い物と考えておりましたが、熊本地震の経済全体への影響が、雰囲気的にも大分目鼻がついてきて投資家のリスクオフマインドをさほど刺激しなくなってきたことがこの数字に表れているものと思います。
予想については、ドル円は据え置きますが、日経平均については修正させて頂こうと思います。
【ドル円予想】109円からスタート、111円を超えて、112円まで迫る⇒据え置き(但しここまでの円安には至らず外しそうですが笑)
【日経平均予想】
(従来予想)15,900円~16,800円、最終的には16,200円程度
(変更予想)15,900円~17,500円、最終的には17,000円程度
⇒やはり、地震がネガティブ材料であることは変わりませんので、ここ一層の相場上昇が今週中(=明日)にある、とは思えません。週の終値は17,000円近くなのではないか、と予想します。
※尚、本稿は投資助言を企図する記事ではありません。本稿の情報を元に投資することは適切ではなく、あくまで本稿は経済に関するスーパーニュースの論説に過ぎません。
(Photo:Wikipedia20160419 Tokyo stock exchange.jpg by Chris 73)