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当たる!相場予測

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ドル円相場予測、5月第2週は?

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GWを挟み、記事アップが大分滞ってしまいました。

その間、世界経済はイベント目白押し、まさに記事のネタには事欠かなかったのですが、そういう意味では残念でした。

本日はいつものように攻める相場予測をした後、GWから本日までのイベントについて振り返ってみたいと思います。

 

【結論】

5月9日月曜日からの週のドル円は、

高値:108円

安値:104円50銭

と予測します。

 

【予測の理由】

・・・の前に。

 

最近は本当に色々なイベントがございました。

前回記事でも触れた日銀会合の結果も含めバッサリと整理いたしますと、本日までのめぼしいイベントは以下の通りかと思います。

 

①日銀ネガティブサプライズ、追加緩和見送り⇒凄い円高になりましたよねー

②欧州の経済指標に目新しい事項は無し⇒ユーロ方面に新たな材料見当たらず

③米財務省が発表した為替監視対象国に日本が入った⇒後述します。一般的には、為替介入を封じられたので超円高材料、と言われてますね。

④安倍首相の欧州歴訪、財政出動の根回し⇒いい事ですが、「円安誘導するだろう」という私の予測にやや影を落とすイベントです

⑤米国雇用統計が弱含みで発表された⇒米利上げが先送り?円高材料ですね。

 

ここまでの当サイトでの予測のベース・根底には、

・政治サイドが本格株高(≒円安)誘導に動くのは選挙に影響を及ぼせる6月

・円安誘導、極論為替介入にだって、米国が何と言おうと政治は動くはず

という前提がございました。

 

ここにきまして、上述③と④のイベントは、その前提をやや覆さなければいけないかも、と思わせるものでした。

③(監視対象)だけであればそんなに気には留めなかったのですが、④の行脚から政権の意図が少し透けて見えて来たと言いますか、

 

7月選挙で増税延期を打ち出す可能性が高い

 

のではないか、と見えました。

だったら何なの、とのお声が聞こえてきそうです。

 

私が政権は6月位には、選挙を見据えて円安誘導(≒株高誘導)を必ずしてくるだろう、と予測していましたのには、更に以下の前提があっての事でした。

 

増税延期はもっとギリギリ、後で言うのではないか。衆参同時であれば、安倍さん悲願の憲法改正を見据えてやったかも知れないが、地震でそれが伸びた以上、ここで切るカードは「株高」カードだけで良いはず。

 

ところが、今回の欧州歴訪においては、財政出動に関する共同声明の根回し行脚をしていたようです。

財政出動、つまりニヤリーイコール増税延期ですね。

地震による財政出動は当然あるのでしょうけれども、こういった災害関連公共事業については日本人のセンチメントから言っても、政治的根回しなど不要でしょう。

この根回しでやろうとしている財政出動は何か?

更なる道路?

新幹線の延伸?

ダム?

いやいや、普通にここまでの流れを考えて、「消費増税延期」でしょう。

 

当然ですが、減税は選挙における言わば、最強のキャッチフレーズです。安倍さんの頭にある7月選挙の目玉は恐らく「増税延期」なのではないでしょうか。

 

そうしますと、増税延期になぜ、わざわざサミット参加予定国に根回し行脚を、こんなに大がかりにやるのでしょうか。私としましてはそこに大変な気持ち悪さを感じます。

「つまり、想像以上に増税延期の抵抗が強く、そうでもしないと増税延期を今の時期に打ち出せないということ?なの?そうなの?安倍さん」

という気持ち悪さです。

 

わざわざスティグリッツや、クルーグマンといったポストケインジアン学者を呼んで、増税延期の下地は作れていたんじゃないのかなー、と地べたを這いつくばるワタクシ一般人からは見えていたのですが、実際はそうでは無かったのでしょうか。

 

ともかくそうしますと、安倍さんとしましては、何とかサミット声明に、最低限「こじつけで、財政出動合意があったよ、と屁理屈が言える程度の表現」くらいはねじ込むのでしょう。

 

ちなみに財政出動への各国スタンスとしましては、私が新聞散らし読みした限りで、

・イタリア、フランス⇒賛成

・アメリカ⇒ほんのちょっと不賛成気味の賛成(イミフ?ごめんなさい)

・イギリス⇒やや不賛成

・ドイツ⇒超不賛成

と言うような感じです。

 

ハッキリ言いまして、発言力のある国は不賛成に回っているようです。

ドイツは単体で見れば完全に経常黒字のインフレエリア、アメリカも金利上げがチラ見えする位ですから(翳りでてますが)財政出動での景気刺激は流石に有りませんでしょう。

 

但し、オバマさんはとっても微妙な言い回しをしてます。

財政出動については触れず(質問にまっすぐ答えず?)アベノミクスを応援するぞ、みたいな発言です。なので、アメリカのスタンスについてだけイミフになってしまいました。

 

要は中立、ってことです。いつの世も中立を取り込んだ側が天下を取ります。つまり、アメリカ次第で、G7声明に安倍さんの希望するフレーズをシレっとねじ込めそうな状況、という事なんではないでしょうか。

 

そして、今アメリカが欲しがってる物はなんでしょうか?

そう、

 

ドル安

 

ですね。

私は上述の③について、日本が為替介入しづらくなる材料、と言いますよりは、米国がドル安を目指したがっているという事の宣言、と受け止めたわけです。

長々と何が言いたいかと言いますと、

「安倍さんは、円安株高をやや諦め(≒米国にドル安を提供する代わりに)G7声明にひと工作し増税延期を獲りにいくのではないか」

ということです。

 

とは言え、日経平均で15,000円、まあドル円で言うと103円、と言ったところでしょうか。

ここを下回るような極端な情勢を呼んでしまうと選挙でも不利でしょうから、そうなったら流石に動くんでしょうけれども、そのくらいの相場までは円高、と言いますより

 

ドル安を許容

 

するんじゃないかなあー、と予測の前提を読み替えました。少なくともサミットのある再来週までは。

かくして、一番上、結論のところの予想数字、といたしました。

 

長期的には、サミット終わればこっちのもの、とばかりに6月15日16日の政策決定会合では緩和拡大に踏み切って、110円くらいまでは戻すかなあ、なんて思ってます。